フライフィッシング!新潟県をおすすめする5つの理由!

新潟の渓流画像

新潟県おすすめの理由 ①

①新潟県内の全河川で使える 「県内共通遊漁券」(年券)があります 13,200円(消費税10%込)(2020年現在) 他の県には共通券が存在しないので、各河川(内水面漁協管轄)ごとに買わないといけません。

でも、フライマンの皆様は、季節、天候、時間帯、または今いる場所から移動時間を考慮するなどして、行ける・行きたい河川を計画すると思います。

例えば天候が雨ならば、雨が降っても濁らない川を選ぶでしょう。時間帯なら、朝・夕のマズメの時間なら竿の振りやすい開けた川を、日中のカンカン照りの時間帯なら、日陰の多い渓谷を選ぶのではないでしょうか?それら条件に適した河川の年間遊漁券を、個々に買い揃えるのは高額になってしまいます。

また、夕方に釣り場に到着しイブニングライズの僅かな時間を楽しむため日釣り券を買うのも高くついてしまいます。仮に遊漁券なしで釣り始め、監視員から現場で買うとなると更に現場売り手数料が加算され割高になります。 払うお金が持ち合わせていなかったりすると釣り竿を持っていかれたりするそうです。(後日漁協に遊漁料収めると竿を返してくれるらしい)

県内共通遊漁券を持っていればイブニングだけでも気兼ねなくできます。釣行先で工事が原因となり突然濁ってしまって、違う川へ移動しなくてはならなくなった場合でも、新潟県内であれば、新たに日券をかわなくて良いですし、精神的にも余裕ができると思います。つまり、1年間いろんな川に移動してもいい遊漁券が新潟県にだけにあるのです。

長期休暇利用のフライマン、サンデーフライマン問わずおすすめしたいのが、 県内共通遊漁券 です。

(申し込み方法は 県内共通遊漁券 でご確認ください )

新潟県おすすめの理由 ②

②いわな・やまめの放流を各河川にしてます。(2019放流量: 新潟県内水面漁業協同組合連合会

Akioが良く行く川の放流量

もともと天然魚も多い河川に、養魚放流してますから、魚影が濃いポイントがたくさんあります。放流場所は各支流も含めてかなり広範囲にしているそうです。上流~下流の渓流魚が生息できる環境に放しているようです。新潟県では、海に近いところでヤマメが釣れたりします。また、余談ではありますが、釣り仲間がアメマス(イワナの降海種)を釣り上げてます。噂ではスチールヘッド化したニジマスが遡上してくる河川もあるらしいです。海の近くは大体が竿抜けスポットです。運よく見つけられたなら爆釣しますよ。

フライフィッシング
イメージ(写真ACからDL)

新潟県おすすめの理由 ③

食べ物がとにかく美味しいです。 新潟は、お米だけじゃない、ラーメンも美味しい店だらけです。そして日本酒もワインも銘酒がそろっています。新潟県の地酒も格別ですよ。 牛肉なら村上牛がうまい(平成8年度全国肉用牛枝肉共励名誉賞(最高位)受賞)。 栃尾市の油揚げも絶品。能生町にある道の駅「マリンドーム能生」では美味しいズワイガニがお手頃なお値段で食べられます。新潟市ご当地名物「バスセンターのカレー」もおすすめです。

新潟県おすすめの理由 ④ 

④温泉街が多いです。旅館・ホテルが 丁寧で真面目な新潟気質でおもてなしします。

岩室温泉、瀬波温泉、月岡温泉、赤倉温泉など有名どころ以外にも 渓流釣り場の近くには地元の温泉浴場が多いです。釣りで疲れた体を温泉で労わってくださいね。

新潟県おすすめの理由 ⑤

⑤車での移動が便利です。新潟県には3つの高速道路が走っています。

  • 上越地方には長野自動車道
  • 海沿いには北陸自動車道
  • 中越・下越地方に関越自動車道

※ 高速道路を利用すると目的の河川までのアクセスが楽ですよね。

Akioの源流域で経験したこと

全国に岩魚・山女魚(トラウト)がつれる渓流は数えきれないほどあります。釣り師(フライマン)の理想的な渓流は、魚影が濃くて、竿が振れて、川幅があって、川岸に 木々 がせり出していない渓相ではないかと思います。加えてAkioはめんどくさがりなので車から降りてすぐ釣り始められる場所がいいです。

運よく理想的な場所を見つけても渓相は刻々と変化しています。たとえば、去年は水深のある大きなプール状な場所だったのに、今年行ってみたら土砂で浅くなってガッカリなんてことが多々あります。そして、渓相の変化は上流(源流)に行くほど大きいように感じます。

それでは、釣果(魚影)はどうでしょうか。去年爆釣した区間で今年も同じ時期に行ったのにサッパリ釣れないなんてことも経験しています。釣果の変化も上流(源流)側が大きいように感じます。ただし源流に行くほど魚の警戒心は少なく、歩き方さえ覚えていれば、どんな毛鉤でも釣れるし、多少ドラッグが生じても釣れてきます。

イワナ

Akioは、あまり上流ではない区間をおすすめします

先に記述で上流(源流)域は年によって釣果にばらつきが生まれやすかったと話しました。そして先行者の影響も川幅の狭い上流 (源流)のほうが大きいです。

では、「あまり上流ではない区間」はどうでしょう?Akioが勝手に定義している 「あまり上流ではない区間」 とは川に沿って点在する部落をしらべて最後の部落周辺としています。ざっくり最後のバス停付近と考えています。

Akioは山女魚・岩魚がいるのかどうかも判らない、漁協があるのかも判らない、渓流なのか護岸された用水路になっているのかも判らない、初めて行く川・支流を調査するときは最後のバス停 を目安に入渓してました。

その理由は、内水面漁協がある川であれば、山奥ではなく、その辺りに稚魚等を放流していますので、大きく育った魚たちが居ると思いますし、実際に行ってみると魚影が濃かったりしましたから案外当たってるかなと思っています。

スマホがない時代は紙の地図だけで推理して行動してたのです。今はGoogle検索で情報が見れますけどね。何の情報も無い川に行くときの、目安としていただければと思い記事を書きました。

フライフィッシングを経験則に基づいて、ときに理論的に伝えていきたい

水質調査員AkioフライフィッシングBlogは、大自然で起こるさまざまな現象、また、気候や天候に大きく影響を受けるフライフィッシングについて、少しでも皆様のレベルアップの手助けができますように考えて投稿していきます。こんな川の状況の時は、どうすれば釣れるのか、Akioが経験した釣行当時のシチュエーションを伝えていきたいと思います。この度は、当サイトに訪問していただきまして、ありがとうございました。

釣行記はここをクリックおすすめ記事にリンクします。Akio

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