関川水系 万内川(田園の横で仕事帰りにイブニングタイム)

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Akioの仕事場から一番近いポイント

5月23日仕事帰りに、万内川に行ってきた。

仕事場のある上越市からは30分で到着する近場のポイントで、田園が広がる中を流れています。木々が川を覆い隠すように茂っている小川で、道路からは川の様子は見えないです。

車がやっと通れる畦道?農道?を進み川岸近くの駐車スペースらしき広場に車を停めて、ウェーダーを履きフライロッドを手に藪を漕いで川に降ります。

夕暮れライズ、暗くなる前に勝負です

お日様は既に山影に沈んでいます。辺りは薄暗く何とかフライを結ぶことが出来るぐらいの明るさです。

自分の立っている下流でライズを発見、しかしバックキャストのスペースが捕れない。でも、川には入らずに岸からロールキャストで狙っていきました。

落ち込みから、車2台ほどの瀬が続く絶好のポイントです。瀬下で定位してライズしています。

いま付いている毛鉤は、コーチマンパラシュートの♯14番です。

ロールキャストではライズ近くにフライがなかなか通らない。投げ方を試行錯誤してようやくフレーディングレーンにフライが届くようになりました。

ドラッグが掛かっているのかライズポイントを通過してもアタックして来ません。

フロータントでラストチャンス

少しでも長くナチュラルドリフトするように、パウダータイプのフロータントでフライを乾かし、ティペットにジェルのフロータントを塗りなおします。

暗すぎてフライチェンジは無理ですし、間もなく水面の毛鉤も見えなくなってしまう。

今日もボウズかも・・・

さあラストチャンスとばかりに渾身のロールを打ちます。

フライがライズに向かって流れています。

カポッと鼻だし咥え!反転してない!綺麗に出てきた~!感動しながらビシッとラインを貼りフッキング成功!

Akioをボウズから救ってくれたのは24センチほどのヤマメさんでした。

こんな一時の竿出しが出来るのも年間遊漁券があるからです。ほんの30分の釣行で日券買ってたら勿体ないですよね。

毛鉤を替えることなく、ティペットとリーダーにフロータント塗っただけの工夫で釣れてしまうのもイブニングの魔力です。逆に言えばナチュラルドリフトしなければイブニングでも釣れないと言えますね。

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まとめ

  • イブニングライズは、ほんの一時のお楽しみです
  • 暗くなるとフライチェンジが出来ないのでその川で、その時期に実績あるフライを最初から結んでおくといいですね
  • 魚が半狂乱で捕食しているイブニングであっても、ドラッグがかかていると釣れません。ナチュラルドリフトさせる工夫をしましょう
  • 真っ暗になる前に川から上がりましょう
  • 夕暮れ時は、蚊やブヨ、アブが多く寄ってきます。虫除け対策は必須です

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。Akio

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