沢歩きで疲れないウェーダー

フライフィッシング(PIXABAYより) 水質調査(実釣)活動
フライフィッシング

快適性とコスパで選ぶ

これまで使ってきたウェーダーについて、それぞれ使い勝手をお話しさます。こらからフライフィッシング を始める方や、道具選びしている方の参考になればといいなと思います。

嫁は専業主婦で収入がありません。つまりAkio家は趣味にお金を回す余裕は無いのです。なので家庭を持ってからはフライ道具は、常にコスパで選んでいます。つまりケチケチフライフィッシャーマンでございます。

Akioはフュエルト底のブーツ付きウエストハイしか買った事がありません。でも、素材の違い。固定の仕方の違いで使い心地が変わります。当然、素材の良し悪しは価格に比例してきます。Akioが、どこまでのもので満足できたのかご説明いたします。

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ウェーダー
イメージ(PIXABAYより)

ビニールの激安ウェーダー

最初に買ったのは、5000円の柔らかいビニールで作られたウェーダーです。サスペンダーで肩に吊るして履くタイプでした。薄くて軽かったので肩もこらずに使いこごちは良かった。ただし蒸れは凄くて、ウェーダーの下にはいているズボンが絞れるくらいビチャビチャになります。パンツもビチャビチャでお漏らししたようになります。食事休憩をとるために、お店に行くときはズボンの着替えが必要でした。車の中に半ズボンのランニングウェアを何着か用意してました。ウェーダーとしては最安値でしたので耐久性は悪かったです。藪漕ぎで小さい穴が空きましたし、1年ほど使ったら靴底にヒビが入ってしまいジワと水漏れを起こすようになりました。ボンドでDIY修理したのですがしっかりは治らなかったです。使うたび靴下がビッチョリになるので買い替えとなりました。

ナイロンのウェーダー

次に買うときは、靴底が頑丈そうなものを品定めして買いました。そして、藪漕ぎに耐えれそうな素材を選びました。長靴の上はゴワゴワ硬いナイロンの素材です。ナイロン製はビニール製と比べかなり重たいです。でも安価でした。記憶では8000円だったと思います。固定は前回と同じくサスペンダーでした。使い心地はよろしくありませんでした。ウェーダーが重くなったので肩で吊っていると、すぐ肩がこりました。肩こりがしんどかったです。蒸れは透湿無しですからビニール製と同じです。むしろ厚手のぶん余計に蒸れていたように思います。ナイロンは思った通り頑丈で水漏れは起こさなかったのですが、1年ほどで長靴の接続部が切れてしまいました。DIYでは直らず買い替えとなりました。

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ウェーダー
イメージ(PIXABAYより)

透湿素材(2レイヤー)のウェーダー

次に買ったのは、透湿素材(レイヤー2)で2万4000円もしました。お店の中で買うかどうか涙目になりながら1時間は値札を見ては考えこんで、清水の舞台から飛びこむ決意で買いました。(嫁に半日説教食らいましたけど)流石メーカー品でした頑丈な作りです。弱そうな箇所には補強されて布が厚くなってます。重さはナイロンと同じかチョイ軽いぐらいでした。壊れた場合は有料になりますが長い期間メーカーが修理対応してくれるらしいです。

さて、固定はウエストをマジックバンドで締め付けるタイプです。これ使い心地最高です。肩が疲れません。休憩不要で釣り出来ます。固定方法の違いで快適性が全然違いました。ウエストで固定する方法が一番快適でした。このウェーダー疲れません最強です。そして初めての透湿素材の2レイヤーは、蒸れによる下着ビッチャリを起こしません。快適です。しかし、ウェーダー内部が完全にサラサラさてるかと言うと、そうでもない。ジトーっとした湿り気があります。でも、ビニール、ナイロンに比べたら、透湿の恩恵は凄いと実感できる差はあります。3レイヤー(ゴアテックス)は透湿性能が高く内部の蒸れが抑えられるらしいです。でも、お値段が跳ね上がります。

コスパ重視のAkioとしては、性能、価格比で2レイヤーが優秀であると思います。ほぼ満足してます。・・・お金持ちになったらゴアテックス使いますけどね。

Akioは、週2〜3回のペースで釣りに行ってました。このペースで沢歩きを繰り返すと1年ほどで靴底のフェルトが減ります。そうなると、乾いた岩を歩くだけでも滑るようになりますので張替えとなります。Akioはフェルトだけ買ってDIYで交換してます。

素材の耐久性としましては、4年間使用して、藪漕ぎによって穴があき水漏れしたことは1回もありませんでした。3年目ぐらいにブーツの接合部が10センチほど破れてメーカー修理に出しました。フェルト交換も一緒にお願いして、3〜4000円でした。修理期間は2週間ほどかかると言われ、同じウエスト固定の2レイヤー素材のものを買いました。この修理に出したウェーダーは予備として車に積んでありましたが、5〜6年で経年劣化が原因と思われる水漏れが起きてしまいました。(良く折り曲がるシワになっていた部分からジンワリ水漏れを起こすようになりました。)長い間頑張ってくれたウェイダーさんとお別れの時でした。

ウェーダーのメンテナンス

  • すばり、洗った事ありません。
  • シーズン中は、ほぼ車の中に入れてました。
  • エバ素材のバッカンにグシャっと入れてました。
  • フェルトは自分で取替えました。

こんな雑な使いかたでも5〜6年持ちました。ありがたや〜(о´∀`о)

まとめ

沢歩きで疲れないウェイダー

  • ウエストハイのタイプが歩きやすい。
  • 腰ベルトで固定するものがいい。
  • 透湿素材は2レイヤー以上がいい。
  • 靴底は硬くゴム厚めがいい。

こんな感じで選べばいいと思います。あと山登り用の厚手の靴下をはいてサイズを合わせた方がいいですよ。

最後まで読んでいただきありがとうございます。みなさんのフライフィッシング が快適になります内容を心がけて書いています。よろしかったら他の記事もご覧ください。Akio

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