秋の柿崎川 

イワナ 柿崎川(新潟県上越市)

柿崎川の紹介(ダムから上流の護岸区間)

「写ルンです フラシュ付き」でパチリ ロッド シマノFSー8.3f#3

柿崎川は支流も多くそれぞれヤマメ・イワナが生息しています。その日の川の濁りを見て本流に入るか?、支流にするか?が決められます。今回は本流を紹介します。

ここは Akioがはじめてイワナを釣った思い出の場所です。 柿崎ダムから上流が釣り場となります。川幅が狭くて、木々が川を覆い隠すようにせり出してフライフィッシングにはあまり向かない渓相なのですが数か所しっかりキャストできるポイント(落ち込み+プール)があります。

そして、カゲロウ、カディスなど虫がとても多い川です。ほとんどヤブ沢でちょっと気を抜くと枝にフライを引掛けてしまいます。初めて行ったとき(初心者のころ)は目の前ばかりみて、絶好のポイントにワクワクしバックキャストのスペースまで考えが及ばずフライをたくさんロストしました。

入渓はダムのバックウォーター側の駐車場がおすすめ

ダムのバックウォーター側に広い駐車場があります。そこから川に降りて釣り上がります。両サイド護岸された区間が続きます。木々の日陰となっているところは高い確率でバイトが期待できますので音出さないように、そして、なるべく川に入らないように釣り上がりましょう。

さらに進むと橋が見えてきます。その先は堰堤なので橋のところで道路にあがり堰堤の上に戻りましょう。堰堤から上に20mほど開けていますが日当たりが良いせいなのか反応は少ないようです。

川は左へ曲がり、再び護岸区間になります。この護岸区間は木々がトンネルのように川にかぶさっていてキャストは無理でしょうから、ねばらず先へ進みましょう。突き当りに道路が見えます。ここから川に降りて川通し(川の中を歩く)で進みましょう。降りたすぐのプール(淵)はイブニングタイムになるとライズが凄いですよ。この先も護岸されていますが 日陰 が多くそこそこ釣れます。

採石場から上流区間

採石場入口の石橋を通り過ぎると魚影が濃くなりますので、慎重に枝に引掛けないように釣り上がりましょう。つぎに現れる橋と堰堤(魚止め)で道路側(左側)に登り先に進みましょう。この採石場入口から魚止めまでの区間がAkioのお気に入りポイントです。

魚止めからは護岸の上からキャストする形になります。川に自分の影を落とさないように注意しましょう。10メートルほどで護岸が終わります。(下の写真)ここで釣り上がりは終了しましょう。

この先も釣れますが道路側が崖となっていますので登ってこれない区間となります。2~3キロメートル先の橋まで道路に登ってこれる所がありませんから注意してください。この上流区間については別記事で紹介したいと思います。

柿崎川 護岸終了地点
柿崎川護岸終了地点「写ルンです」で撮影

柿崎川の地図

ヤブ沢のフライフィッシング

  • 柿崎川のようなヤブ沢ではクモの巣を観察しよう。クモの巣が全く顔に付かないようなら先行者がいたと判断できます。
  • クモの巣がある場合は、フライがクモの巣に引っ掛かるので注意。フォルスキャストでクモの巣を剥いでから狙いましょう。
  • こまめに毛鉤チェックして、毛鉤に付着したクモの糸をはがしてからポイントに打ち込みましょう。
  • ボウ・アンド・アロウ、ロールキャストがコントロール出来るように練習しておきましょう。
  • 狭い沢では、川に入っての釣り上がりになります。バックキャストのスペースを常に考慮して立ち位置を決めましょう。
  • 木々がトンネルのように茂り日陰 を作っている渓谷は、日中でもよく釣れます。日陰でもしっかりフライが見える可視光透過率の偏光グラスを使いましょう。
  • 日陰ではブヨ(ブユ)やヤブ蚊が盛んに寄ってきます。強力な虫よけを使いましょう。

今回の記事は釣行記というよりも、釣り場紹介になってしまいました。それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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柿崎川(新潟県上越市) 水質調査(実釣)活動
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