3月中旬 付知川(ちびアマゴと遊ぶ)

アマゴ 付知川 岐阜県 岐阜県遠征

地元は大雨、明日の休日は濁ってFFは無理かも

地元の新潟県が解禁したというのに大雨で釣りができそうにない。天気予報は明日の休日も雨マークでした。どこまで行けば晴れているかなと考えて、とりあえず長野へ向かうことにしました。

フライフィシングに旅はつきもの

0:30出発し、長野県佐久市まで来たが晴れていません雪が降ってます泣(泣)。フライマンの聖地!千曲川をあきらめてさらに進んでいきました。休憩をこまめに取りながら安全運転に徹します。

恵那トンネルをくぐると晴れていたました。中津川 ICで高速を降りて付知川方面へ向かいました。

道沿いにあった「おぐら釣具店」で「中津川と付知川に14日に魚を放流しているよ」と聞いたのでワクワクしながら付知川を目指します。恵那漁協

9:00ごろ付知川につきました。水温は7℃でした。雪解け水は入っていない様子で川の色はクリアでした。今日の付知川の様子

今日の目標!ドライフライしか使わない

何橋?なのか見なかったけど、エサ釣り師さん密度が高かったところがあった。たぶんここに放流したのだろうと思い、そこから200メートルほど下流に行って入渓しました。

タックルは、ロッド8.3ft#3、ラインDT3F、パイロットフライはパラシュート(黄色)#16です。

Akioは、釣れないとすぐにウエットにしたり、ニンフを使ったりと、コロコロ、チェンジしてましたが、とある本でフライフィッシングを上達するには、「通年、同じ川でドライフライだけ使うといい。」と読んだので、今日は「ドライフライしか使わない」ことを目標にしました。

その本では、ドライフライを「早い流れの流心」、「流心の横」、「落ち込み脇の渦巻いてるところ」、「流れの止まっているところ」にそれぞれ投げて反応を見る。そして、春、夏、秋と同じ川で行うと、気象や気温・水温、天候状態、川の水量などの違いで魚がどこに溜まりやすいのか、どのように捕食するのか解かってくると説明していた。(メルクリーガー著だったかな)

オイカワさん釣れました

流れの細いところで、流心の横 をフライが流れているとピチャとアタックしてきました。正体はオイカワさんでした。

オイカワさんは同じ場所で何匹もつれました。かなり群れているようです。流れの早いところ(流心)からは出てきませんでした。それと、ドライフライが水を吸って沈み加減になると途端につれなくなりました。

お口の小さいオイカワさんですが、フックサイズ #13のパラシュートでも釣れました。このサイズのフライは大きくて見やすいので釣りが楽になりますよね。

付知川 オイカワ フライフィッシング
大量~オイカワくんでも釣れると楽しい(写ルンですで撮った)

南大橋付近はFF向きのポイントが多い

本命のアマゴ・イワナを狙うべく上流に車で移動!

相変わらず釣り人が多いです。釣り人がいる区間を避けて南大橋付近から入渓しました。

プール状の瀬が連続している渓相で、フライマンには絶好のポイントでした。ゆっくり流れている流心の手前側にクロスライン(真横)気味にキャストします。フライはパラシュート♯14(濃い茶色)です。

フライがゆっくりと2~3メートル流れると「ボコッ」とアタックしてきました。「おお、やっぱり居ましたか!」(心の声)釣れてきたのは本命のアマゴさんでした。(下の写真)

ドライフライで釣れたアマゴ_付知川_南大橋_フライフィッシング
付知川 パラシュート♯14でヒット(写ルンですで撮影)

お、おおお~ライズが始まった‼

南大橋の上流側に移動、古くて黒くなった低い堰堤 がありました。そのコンクリートの上から、小さい落ち込みが作る泡だった流れを見ていると、泡の切れ目(目の前2~3メートル)のところでライズが始まりました。「お、おおお~」(魂の叫び)

サイズ#12のパラシュートではアタックしてくるがフッキングしない。サイズを#16まで落として、ほぼ流心を流したらボコッと魚さんが反転し、ぐんぐんと生き物の躍動が伝わってきました。

ライズの正体はアマゴさんでした。

この後もライズは続き、ソラックスパターン、パラシュートパターンをローテーションし、フライ先行で流れるように工夫しながらキャストしました。

嬉しいことに釣れてくるのはアマゴさんだけです。全部で4尾釣れました。

ライズも無くなり、日も落ちてきたので17:30納竿しました。とても楽しかった岐阜県遠征でした。・・・・翌日朝8:30自宅に到着(嫁にこっぴどく叱られました)

チビアマゴさん(写ルンですで撮った)
ストマックポンプ
ストマックポンプしました。(写ルンですで撮影)小カゲロウとユスリカを食べてました。

まとめ

  • フライフィシングに旅はつきもの(地元が濁りそうなら遠征しましょう)。
  • ドライフライを「早い流れの流心」、「流心の横」、「落ち込み脇の渦巻いてるところ」、「流れの止まっているところ」にそれぞれ投げて反応を見る。そして、春、夏、秋と同じ川で行うと、気象や気温・水温、天候状態、川の水量などの違いで魚がどこに溜まりやすいのか、どのように捕食するのか解かってくる 。
  • ドライフライが水を吸って沈み加減になると途端につれなくなる。
  • ラインよりもフライが先行して流れるように、工夫しながらキャストしましょう。

● 最後まで読んでくれてありがとうございました。

地図

付知川

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