偏光グラスは絶対2つ必要ですよ

水質調査(実釣)活動
フライフィッシング偏光グラス

フライフィッシングの必須アイテム

フライフィッシングを始めた方は既に偏光グラスを持っていると思います。ただのサングラスでは毛鉤が見えませんよね。偏光グラスは、水面で起こる光の乱反射を防いでくれるフィルムがレンズに貼ってあり、水中が良く見えるわけです。同時に水面に浮かぶ毛鉤もよく見えます。

偏光グラスはフライフィッシングの必須アイテムですよね。

偏光性能よりも可視光透過率が重要

イメージ(フリー素材DL)

Akioが日中使うのは可視光透過率40~80%のブラウン系かイエロー系のレンズの偏光グラスです。渓流を釣り上がると日陰のところ、開けた日差しが強いところと明るさが変化します。日陰のところで毛鉤が見やすい可視光透過率とレンズ色を選んでいます。

Akioはエギング、ショアジギングでも偏光グラスを使ってます。海での釣りでは防波堤の上から水面を見下す形で海藻とか沈み岩など障害物と、ルアーが見れればこと足ります。太陽の角度が水平線に近い朝マズメ・夕マズメの時間帯でも高いところから見下ししているため水面が一面光って見えなくなることはないのですが、渓流のフライフィッシングでは、高いところからの見下しで水面を覗くことは出来ませんので、太陽と水面の角度が浅くなり偏光グラスでも水面が光って見えてしまいます。とても眩しく毛鉤も見にくいです。

渓流ではこの時間帯用に可視光透過率10~20%の濃い色のレンズを使った偏光グラスをAkioは使っています。(ベストのポケットに常に入れてあります)

太陽と水面が同時に視野に入ってくる時間帯専用の偏光グラスを持っているといいですよ。

この逆光で水面が光って毛鉤が見えないときの対処法として、ウイング(インジゲーター)も真黒な毛鉤を作っておくといいですよ。黒は光を反射しませんからかろうじて毛鉤が確認できます。見にくいですが、見えないよりまし・・・程度ですけど。

レンズの色、紫外線透過率、可視光透過率についてはこのサイトが解かりやすく説明してます。

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偏光グラスは消耗品

Akioは偏光グラスを良く壊します。特に寒い時期、フレームがポッキリ折れたり、ノーズのパットが割れたり、大体2年で寿命を迎えています(安物しか使っていないからですが)

また、沢歩きの際に落として壊れたり、川に落として失くしてしまったことがフライを始めたころ多かったので、お値段が高い高級品は買わないようにしています。釣り具メーカーの偏光グラスは最強らしいです。欲しいけど高くて買えないです。

まあ、歳とって無理な沢下り、藪漕ぎしなくなったらブランド品を身に着けたいと思います。

濃いレンズのサングラス(フリー素材DL)

まとめ

  • 使い心地から、偏光性能よりも可視光透過率が重要です。
  • 日中は日陰でフライが良く見える可視光透過率・レンズ色を選びましょう。
  • 太陽と水面が同時に視野に入ってくる時間帯用に可視光透過率10~20%の濃い色のレンズの偏光グラスがあるといいです。
  • 道なき道を突き進んで入渓するスタイルの方は、偏光グラスは消耗品と思ったほうが良いでしょう。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。よろしかったら他の記事も読んでいただければ嬉しいです。Akio

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