早朝4:30郡上八幡到着(遊漁券売り場で情報を聞こう)
道中雪が降っていたので片道5時間かかって到着しました。4:30、まだ真っ暗な街中を遊漁券を売っているお店を探してノロノロ走っていると釣具屋を発見!でも流石に閉まっていたので、ここで仮眠をとることにしました。・・空が明るくなって目が覚めました。釣具屋さんが開いたので遊漁券を買いました。どこが釣れるのか聞いたら「どこでも釣れるよ」「でも水温低いと釣れないよ」と現地情報は教えてはもらえなかった。;つД`)
渓相を見ながら、駐車スペースも探しながら、上流へ
とりあえず 川沿いの道を上流側に向かって行きました。時折チラッと川様子を見ては、ここら辺でもヤマメ(アマゴ)が釣れそうだな~と思い、駐車できそうな場所を求めて走りあがる。右側に小さな橋が見えたので行ってみると駐車スペースもあり、川に降りれそうな斜面もあったのでここから入渓することにしました。
初めて行く川は駐車できるところを探すのが手間どることが多々ありますが、この時は偶然いい場所が見つかりました。その橋は「中央橋」と書いてありました。
フライマンは音をたてずに歩く(猫足のごとく)
渓相を見ると、川幅はやや狭く落ち込みの後は長いプールになっていて超一級ポイント!3番8.3フィートのロッドを持って崖を降りました。わずかに雪が残っていましたが滑り落ちること無く静かに川岸に立てました。音を立てない、ドカドカ振動させないで歩く、水面に近づきすぎない、これ渓流釣りの基本です。これだけで釣果に差が出ますよね。
入渓!まずは川の状態をチェック
時刻は8:30ごろ、水温は5度、気温は2度、水の状態は濁りなしクリア(透明)、目に見える水生昆虫の流下なし、インセクトネット・・・忘れた、ライズなし、水面下に魚影・・・あり!!!!「いる~っ」←心の叫び
パイロットフライ(最初にむすぶ毛鉤:魚の反応をチェック)
パイロットフライにフックサイズ#14の黄色いボディーのパラシュートをチョイスして、魚の1~2メートル先にフワッと落とす。流れ始める毛鉤。魚が毛鉤のほうに動いた。が水面まで上がってこない~っ。チョット反応あったのでしばらくドライフライを試すが喰らいつくことはありませんでした。う~ん残念(´・ω・`) 水温が低いからかな???
ウエットフライ(難しいけど最強!)
次の手はウエットフライをチョイス!有名なパートリッジイエロー様だ!サイズは#12と小ぶりを選びました。3番ラインですから重いフライ付けるとトラブル起こしやすくなるからね。一投目からキチンと沈んでくれるように、しっかりと水で毛鉤を揉んで揉んで準備完了。魚影があった辺りにキャスト!毛ばりは見えない!浮いているティペットを見て毛鉤の位置を把握!水中で魚がキラと反転した!シュバと合わせる!ヒットオ~!「気持ちイイ・すんげー気持ちイイ」←心の声
このあと パートリッジイエロー様 で2匹、ロイヤルコーチマンで1匹釣れてきました。満足満足!
ライズ発見!何をお食べですか?
時刻は12:00ごろ、単発のライズがありました。水温計で測りませんでしたが水温が上昇してきたと思います。水面をよく見るとユスリカ?とても小さい虫が飛んでいました。ドライフライで釣って終わろうと思いAkioが持っていた一番小さい白色#20のスタンダートフライをチョイスして、ティペットも細いもの(7X)に交換して、ライズがあった場所の1~2メートル上にフライを落とします。毛鉤がライズした辺りに流れて行きます。カポッと水面を割って咥えました。ヒット!「ドライ最高ォ~」←魂の叫び
ミッジと呼ばれるフックサイズ#20前後の毛ばりは狙ったところに落とせないと毛ばりを見失います。(初心者のかたはミッジも使えるようにキャスト練習して下さいまし)そして、ちょっと沈んでも見えなくなりますのでフロータントを塗ってから使いましょう。さて、朝から何も食べずにいましたからAkioはこれで納竿し、ラーメン食べにいったとさ(#^^#)
地図
吉田川
まとめ
- 遊漁券売り場で情報を聞こう
- 音を立てない、ドカドカ振動させないで歩く、水面に近づきすぎない、これ渓流釣りの基本です。
- ミッジ(サイズ#20前後の毛ばり)は狙ったところに落とせないと毛ばりを見失います。(渓流にいかなくても、池や公園の芝生で練習すると上達が早いですよ。)
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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